要点
角田市の第6次計画が挙げる鳥類はカラスとカルガモで、果樹や水稲の被害時期が説明されています。鳩は掲載対象に含まれていないため、農業の捕獲体制を住宅へ当てはめず、被害内容と巣の状態を分けて農林振興課へ相談します。
対象地域
- 都道府県
- 宮城県
- 市区町村
- 角田市
地域の判断ポイント
果樹や水稲に鳥の被害があるときは、被害の写真だけでなく、食べられた部分、作物の生育段階、発生した日と場所を農林振興課へ伝えます。角田市の計画はカラスの梨やりんごへの食害と、カルガモの田植え後・収穫前の被害を別に説明しているため、鳩に見えたという印象だけで対策を選ぶと対象を取り違えるおそれがあります。編集上は、鳥を追って捕まえるのではなく、離れた場所から特徴や飛来する時間を記録することを勧めます。対象鳥種に鳩が記載されていない点も伝え、相談した被害が計画の農業対策で扱えるか確認してください。農作物の記録と住宅のふんの記録を分けることで、担当課が必要な情報を判断しやすくなります。
市が計画に記載する春秋の予察捕獲は、カラスとカルガモを対象とする駆除隊の取組です。そこから市内すべての鳥を希望に応じて駆除する制度や、住宅の鳩を無料で捕獲する制度があるとは判断できません。編集上は、捕獲を希望する前に、現場で行った防除、残っている被害、鳥種の確認状況を整理して、市の計画の適用範囲を農林振興課へ聞くことを勧めます。計画の目標や体制は実施結果を保証する数値ではないため、自宅の施工の効果予測にも流用しないでください。農地の被害対策、建物の管理、県の許可の確認を分けて進め、行政の計画に載っている作業を個人の捕獲許可として扱わないことが必要です。
住宅の巣を見つけた場合は、農業の捕獲計画とは別に、卵やひなの有無と管理者が施工できる範囲を確認します。角田市の現行計画には鳩が対象鳥種として載っていないため、そこに書かれた捕獲の方法をそのまま自宅へ持ち込まないでください。宮城県の鳥獣捕獲等の申請資料をもとに、必要な許可や担当機関を作業前に確かめます。編集上は、業者に写真と巣の使用状況を伝え、調査、清掃、予防施工、捕獲を含む作業を区別して説明してもらうことを勧めます。賃貸や共用部では管理者の承諾も別に必要です。巣の中へ手を入れず、鳩を内部に閉じ込めない設計を確認してから施工の可否を判断してください。

地域の一次情報
角田市の第6次鳥獣被害防止計画は令和7~9年度を期間とし、鳥類の対象をハシボソガラス・ハシブトガラスとカルガモとしています。対象鳥獣の一覧には鳩は掲載されていません。
角田市
計画はカラスによる梨やりんごなど果樹の散発的な食害と、カルガモによる春の田植え後や秋の収穫前の水稲被害を説明しています。カラスとカルガモの春秋の予察捕獲を駆除隊の取組として示しています。
角田市
公式の相談先
内容確認日:
出典
- J-LIS 宮城県内市町村(角田市の団体コード)
- 発行元
- 地方公共団体情報システム機構
- 対象地域
- 日本
- 確認日
- 角田市 鳥獣被害防止計画
- 発行元
- 角田市
- 対象地域
- 角田市
- 確認日
- 角田市 第6次鳥獣被害防止計画
- 発行元
- 角田市
- 対象地域
- 角田市
- 確認日
- 宮城県 鳥獣捕獲等許可申請書
- 発行元
- 宮城県
- 対象地域
- 宮城県
- 確認日
相談前の確認事項
- 被害場所の写真安全な場所から撮影し、撮影日を記録します。
- 建物と管理区分持ち家、賃貸、共用部などを確認します。
- 被害を確認した時期最初に気づいた時期と頻度を整理します。