
要点
まず素手で触れず、安全な距離から糞だけか、生体・巣・卵・ヒナ・死鳥もあるかを確認してください。次に、場所の所有・管理区分と堆積範囲を整理し、このページの該当案内または自治体の公開窓口を選びます。高所や安全に近づけない場所へは入らないでください。
判断の要点
最初に、糞だけか、生体・巣・卵・ヒナ・死体もあるか、場所の所有・管理区分、堆積範囲、安全に近づける場所かを分けて確認する。
当てはまる条件
- 安全な距離から目視できる場合
例外
- 高所や立入困難な場所は確認範囲から除く
鳥類や卵の捕獲・採取は許可制度の対象になり得るため、巣の状態を確認せず処理しない。
当てはまる条件
- 巣・卵・ヒナや生体が見える場合
例外
- 地域や対象の状態によって必要な確認先が異なる
鳩等の糞が感染源になる場合はあるが、糞を見ただけで疾病を断定しない。
当てはまる条件
- 乾燥した糞や堆積した糞を確認した場合
例外
- 体調不良がある場合は記事だけで判断しない
死んだ野鳥は素手で触らず自治体案内を確認し、1羽の死亡だけで鳥インフルエンザと決めつけない。
当てはまる条件
- 死んだ野鳥を見つけた場合
例外
- 自治体によって死鳥に関する案内が異なる
- 公開日
- 内容確認日
編集・発行: ハト対策ノート


最初は素手で触れず、安全な距離から何があるかを見分けます。糞だけか、生体・巣・卵・ヒナ・死鳥もあるかを確認し、該当する案内または自治体の公開窓口へ進んでください。
まず確認する5項目
- その場にあるもの:糞だけか、生きた鳥、巣、卵、ヒナ、死鳥もあるかを離れて見ます。
- 所有・管理区分:自宅の専有部分か、賃貸・分譲住宅の共用部分か、施設の管理範囲かを整理します。
- 堆積範囲:少量の付着か、広い範囲への堆積かを、近づかずに確認します。
- 安全な確認範囲:地上や室内側から見えるかを確認し、高所や足元が不安定な場所には入りません。
- 記録できる情報:安全な場所から分かる範囲で、発見日時、場所、状態を控えます。
状態を分けておくと、清掃の案内を見るべきか、建物の管理者や自治体の公開窓口へ相談すべきかを選びやすくなります。
糞だけの場合
糞だけに見えても、まず周囲に巣、卵、ヒナ、死鳥がないかを確認します。鳩などの糞が感染源になる場合はありますが、見た目だけで病気の有無や種類は判断できません。
清掃前に、厚生労働省や自治体が公開する衛生案内を確認します。広い堆積や安全に近づけない場所は、自分で作業せず、管理者や自治体の案内へ進みます。
巣・卵・ヒナがある場合
鳥類や卵の捕獲・採取は許可制度の対象になり得ます。使われている巣か、卵やヒナがあるかを確認しないまま、移動や撤去を進めないでください。
賃貸住宅や分譲マンションでは、専有部分と共用部分の区分を確認して管理会社や管理組合へ伝えます。施設の管理者は、所在地の自治体が示す捕獲許可制度と相談窓口を確認します。巣が高所にある場合は、確認や処理のために登らず、場所と見える状態だけを伝えます。
死んだ鳥がいる場合
死んだ野鳥には素手で触れず、子どもやペットが近づかないよう距離を取って、所在地の自治体案内を確認します。1羽の死亡だけを根拠に鳥インフルエンザと決めつけることはできません。
同じ場所に複数の死鳥がいる場合や、すでに触れた場合は、その事実を分けて窓口へ伝えます。自分で回収するかどうかは自治体ごとの案内に従い、病名は自己判断しません。
相談前チェック
相談先に次の情報を伝えられるよう、安全な範囲で整理します。
- 発見した場所と日時
- 糞だけか、生体・巣・卵・ヒナ・死鳥もあるか
- 堆積や汚れのおおよその範囲
- 自宅、賃貸・分譲住宅、店舗、施設などの建物区分
- 専有部分、共用部分、施設管理範囲などの管理区分
- 安全な場所から撮影できた場合の写真
- 複数の死鳥や接触の有無
体調に不安がある場合は、糞から病名を推測せず、医療機関や公的相談先へ見た状況と接触の有無を伝えてください。
出典
- 動物由来感染症ハンドブック2026
- 発行元
- 厚生労働省
- 対象地域
- 日本
- 確認日
- 鳥獣の捕獲許可制度
- 発行元
- 環境省
- 対象地域
- 日本
- 確認日
- 鳥インフルエンザについて
- 発行元
- 農林水産省
- 対象地域
- 日本
- 確認日